宇宙探究部の生徒たちが制作した国際広報誌『SPARK vol.2』が完成!

2024年4月、クラーク記念国際高等学校宇宙探究部の国際広報チームが制作した国際広報誌『SPARK vol.2』が発行されました。『SPARK』は宇宙探究部の活動を紹介するタブロイド誌で、宇宙をテーマにした教育を通じて成長する高校生の姿を世界中に発信するべく日本語、英語のバイリンガル版で制作。タイトルの“SPARK”とは、“CLARK”と“SPACE”を合わせた言葉で、「クラークから宇宙のワクワクを伝えて世界を元気にしたい」という想いをこめて生徒が考えました。

2021年に発足した宇宙探究部にとって、2023年度は大きな飛躍の年となりました。3月、高校生が主体となって開発した人工衛星CLARK sat-1(愛称アンビシャス号)が完成し、11月にアメリカ・フロリダ州にあるNASAケネディ宇宙センターより打ち上げに成功。その後、人工衛星CLARK sat-1は国際宇宙ステーション(ISS)へと運ばれ、12月に宇宙空間へ放出。以来、生徒たちはNEXT TOKYOキャンパスに設けた衛生基地局用アンテナから人工衛星CLARK sat-1と通信し、運用を続けています。

国際広報誌『SPARK』の第2弾となる『SPARK vol.2』では、こうした宇宙探究部の活動の軌跡を特集。そのほか、宇宙探究部以外の生徒も含めて全国のクラーク生が宇宙をテーマに取り組んだ探究学習「宇宙探究QUEST」を紹介し、宇宙探究部やクラーク宇宙教育プロジェクトに関わった専門家たちのインタビューなども掲載。宇宙という大きな夢に向かって挑戦し続ける高校生の成長を生徒たち自身の言葉でまとめました。表紙には、宇宙探究部の人工衛星CLARK sat-1がISSから宇宙空間へ放出された瞬間をとらえた実際の画像(JAXA提供)を掲載しています。

制作に携わったのは、日本全国にいる宇宙探究部国際広報チームのメンバーたち。生徒たちはオンラインで編集会議を毎週行い、企画から取材、原稿執筆、英訳、校正まですべて自分たちで行いました。編集長としてチームをまとめたのは、広島キャンパスの久保遙さんと福岡校の原航陽さん。2人は、『SPARK vol.2』を制作した経験について次のように語ります。

「『SPARK vol.2』で、宇宙飛行士の山崎直子さんや超小型人工衛星開発の第一人者である東京大学の中須賀真一教授にインタビューすることができました。宇宙探究部に入部したからこそ、出会えた人やできた経験がたくさんあり、どんどん自分の世界が広がっていると感じます。SPARKの制作を通じ、誰かと協力するために必要なコミュニケーション能力を身につけることができました。今後、大学生になり、やがて社会人になると、自分一人だけではできないこともたくさんあると思いますが、宇宙探究部での経験を活かして他者と協力しながらがんばっていきたいです」(久保さん)

「宇宙探究部の活動の集大成を多くの人に届けようという気持ちで、久保さんと密に連携して『SPARK vol.2』をつくりあげました。自分の書いた文章やイメージしたデザインがプロの編集者やデザイナーの協力で完成に近づいていく場面を間近で見ることができ、多くの人がかかわって一つのものをつくるすばらしさを実感しました。僕の夢はロケットのエンジニアになることで、大学では航空宇宙工学を学びます。SPARKをつくって、自分の考えをわかりやすく伝えられるようになったので、こうした力を活かして自分の研究や開発の成果を多くの人に伝えていきたいと思います」(原さん) 『SPARK vol.2』はクラーク記念国際高等学校の全国のキャンパスで配布しているほか、PDF版をwebでも公開中。宇宙探究部に関心のあるクラーク生や中学生はもちろん、世界中の人々に宇宙に挑戦し続ける高校生たちの姿をお届けします。

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