国際広報チームによる「ミッション検討会」レポート。

宇宙探究部国際広報チームが7月30日に行われたミッション検討会にオブザーバー参加し、各チームの話し合いの様子をレポートしてくれました。生徒目線での検討会レポートです。

1.人工衛星開発チームの生徒たちの話し合いはどのように行われましたか。見ていて感じた事や生徒たちの様子、議論の様子を書いてください。

札幌大通りキャンパス 大谷花さん

会議ではそれぞれが「こうしたら面白そう」や「こうしたら色々な人が宇宙に興味を持ってもらえるのではないか」などの理想ややりたいことだけでなく、実現させるにはどうしたらいいかやその機能の欠点までも意見し合っていました。 そして、「なぜそのような機能を付けたいのか」を一人一人はっきり持っており、宇宙に対しての情熱がとても感じられました。

東京キャンパス 甘露寺さくらさん

The multiple campus’s went into teams on zoom and the team I was the most close to made a document they shared with the other campus they teamed up with in order to brainstorm ! All the teams had many things they brainstormed and everyone had interesting ideas I was blown away by some of them !

柏キャンパス 宇津木亮子さん

自分のグループでは、最初に鈴木さんが未来の自分たちへのメッセージを衛星に載せる意見を出してそれから他の人も意見を出してくれていました。 私たちのグループは未来の自分にメッセージを送ること、地球をサーモグラフィーカメラで撮影し、地球温暖化の影響を観察する、宇宙から撮った写真でモザイクアートを作る、地球の温暖化による海面上昇や砂漠化の観察等が挙げられました。 モザイクアートとメッセージでは全国の高校生から集めるのかクラーク生だけで集めるのかという話がでて、チャット、音声共にどちらの意見も出たので、それを細かく話し合ったり、 このミッションのターゲットをどのような人にするのか、写真とメッセージどちらかにした方が良いなど議論が白熱していましたが、生徒同士どちらの意見も否定することなく受け入れた上で討論をしていたのでとても面白いと思いました。 意見が纏まるのに時間がかかったり、少しギリギリにはなってしまっていましたが賛成反対や別の意見もよく出ていてお互いを尊重した話し合いになっていたと思いました。

2.今回の話し合いで見えてきたこと、今後の衛星開発にどのようにつながってゆくと思いましたか?

札幌大通りキャンパス 大谷花さん

分かってはいるつもりでしたが、やはり宇宙はどれだけの知識を持っていても分からない存在だと改めて感じました。そして、それと同時にそんな存在に挑戦できることに喜びを感じています。 今後は、ミッション検討会でさらに強くなった思いが自分たちの衛星に繋がっていくだろうと思います。

東京キャンパス 甘露寺さくらさん

I think the team in charge of manufacturing the satellites got the grip of the big project they were doing and they became more serious with each idea they gave. The ideas will be a very important part of the manufacturing aspect of this whole satellite.

柏キャンパス 宇津木亮子さん

自分は他のグループの発表を見ていて、スペースデブリを観察するというものや、日食、月食の観察、音声データをのせるなどがありました。 それらにはきちんと理由があり、スペースデブリの観察では宇宙にゴミを放置する危険性をわかりやすく伝えられるということ、現在どのくらいのスペースデブリが地球を漂っているのか観測することが出来るというものでした。 月食や日食の観察については起こる場所と日にちまで調べられていてすごいと思いました。 私は彼らの意見と辻さんのアドバイスを聞いていて、こんなふうに討論しながら衛星を作ることが出来たのなら、沢山の人からの関心を集められて、更に宇宙に関心がない人でも手軽に知ることが出来るので興味を持って貰えて、とても面白いと思います。

3.このミッション検討会が始まる前と終わった後では生徒たちにどのような変化があったと思いますか?自分自身の事も含めて書いてください。

札幌大通りキャンパス 大谷花さん

今回の話し合いに参加した人は、本当に自分たちの考えた衛星が本当に宇宙に行くんだと実感が湧き、宇宙への関心がさらに深くなったと感じています。 私自身も、今持っている知識よりも多くのことを知りたいと思い、書籍やインターネットを使って自分なりに宇宙への考えを膨らませています。

東京キャンパス 甘露寺さくらさん

Before the first zoom meeting I think most students just had a fuzzy idea of everything but after the zoom meeting they were more sure of what they were going to do for the whole project. They seemed more serious after than before.

柏キャンパス 宇津木亮子さん

自分のグループでは初めの頃は皆緊張していて、あまり上手く話せていなかったですが、ミッション検討会の方になると皆積極的に発言していたり、自分のグループで鈴木さんと石橋さんが意見をまとめてくれていました。他のグループも発表を聞いていてかなりまとまった面白い発表だったと思います。

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