クラーク宇宙の日にて、宇宙探求部活動報告しました。
昨年11月10日に、クラーク宇宙教育プロジェクトで宇宙探求部の生徒たちが主体となって開発してきてきた衛星Clark sat-1が米国フロリダよりスペースXにて打ち上げられました。この日をクラークの宇宙記念日として、毎年宇宙にちなんだ活動をしていこうということが決まり、今年がその第一回目の宇宙の日開催となりました。
当日は、午前中に全国のクラーク国際キャンパスをつないで、宇宙探求部の活動報告を行いました。初めに、高校生主体の衛生開発・運用についての報告を実施しました。
私たちの衛星Clark sat-1の打ち上げから運用までを映像で振り返りました。その後今年度から新たに始まったプロジェクトの報告を行いました。
まずは衛星設計コンテストへの挑戦プロジェクトです。高校生~大学院生まで参加するこの外部コンテストに、クラーク国際として初めて挑戦を行いました。2チームがエントリーして、皆で討議を重ねながら、仮説検証を行い書類提出をしましたが、残念ながら2チームとも本戦に出場とはなりませんでした。しかし、審査員の先生からフィードバックをもらった内容をもとに、再度ブラッシュアップをして、東京大学への訪問で、航空宇宙専攻の大学院生の皆さん、中須賀真一先生にプレゼンを行いました。今回は、どのような内容でプレゼンを行ったのかを全国のクラーク国際生に向けて発表しました。
次に、宇宙探求部特別顧問の宇宙系YOUTUBERである黒田有彩さんが指導する、宇宙まなつくプロジェクトの発表を行いました。「まなつく」とは学びを作るの意味で、宇宙にまつわる1分ショート動画を生徒たちが作成しています。想定しているのは、小学生や中学生に宇宙のワクワクをわかりやすく伝える動画で、毎回黒田さんから出るテーマに基づいて生徒たちがリサーチ、台本作成、動画作成を行っています。今回はその中から代表作品をいくつか、制作生徒のプレゼンと共に公開しました。
この日は、宇宙探求部の新プロジェクトの発表もあり、益々活動の幅が広がっていく部活動を全国のクラーク国際生にアピールできた日となりました。