新プロジェクト始動!クラーク星空ライブカメラプロジェクト
2024.12.21
2021年に宇宙教育プロジェクトをスタートしたクラーク記念国際高等学校では、今年も様々な角度で宇宙を探究してきました。単独の高校として日本初、生徒主体の衛星開発・運用を行った私たちが、次に取り組む大きなプロジェクトがスタートを切りました。その名も「クラーク星空ライブカメラプロジェクト」。
プロジェクトのきっかけは、朝日新聞社の東山さんがやられている「星空ライブカメラプロジェクト」で、宇宙の今をライブで伝えるカメラをハワイなどに設置して、YOUTUBEでライブで見ることができる仕組みを作られていることを知り、東山さんにお話を聞きに伺ったことです。
東山さんが朝日新聞社内で宇宙部を立ち上げられて、ライブカメラ設置を行うまでの経緯をお伺いしていると、クラーク国際も高校での宇宙教育が盛んではない時代に衛星打ち上げも含めて全人未踏のチャレンジを始めたことと重なり、共感できる部分がたくさんありました。そこで、クラークでも星空ライブカメラプロジェクトをやりたいと東山さんに相談をしたところ、ご協力を快諾していただきました。
11月11日に実施した「クラーク宇宙の日」にも東山さんにご登壇いただき、その後このプロジェクトに参加する生徒たちへの活動アドバイスもいただきました。
現在、全国のクラーク国際生の中からこのプロジェクトへの参加に手を挙げた生徒たちが、定期的に会合を開き、クラーク国際にゆかりのある場所へのライブカメラ設置を目指して活動を開始しています。24時間稼働するライブカメラで、宇宙の美しさ、不思議さ、面白さを皆さんにお届けしていきたいと思っています。カメラ第一号設置をまずは日本国内で行う予定です。
これからの活動にご期待ください。